■和蝋燭(詳細)

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和蝋燭

並型・バチ型の二種類があり、それぞれ白色と朱色を取り揃えています。

金箔・銀箔蝋燭

金は、一度に50回忌・33回忌・17回忌などと法要する場合、蝋燭をそのつど立替えされるので、回忌の多い方から、金・朱・白のものを使われます。銀は、昔は一般の葬儀にも使われていましたが、現在はお寺の葬儀に使われます。

絵柄入和蝋燭

絵蝋燭は山形県鶴岡にて 冬、仏様にお供えするお花が少なかったことにより蝋燭にお花の絵を顔料で描き創めたと伝えられています。
1786年頃からは参勤交代のお土産の一部として将軍様に献上されるようになったとのことです。
大正末期から昭和初期にかけて転写紙(特殊印刷)が開発されと大量生産が行われるようになり、当店でも取り扱っておりました。

近年(平成元年ごろより)は、お客様の要望もあり手作りの和蝋燭に筆で手描きする絵蝋燭の製造を行っております。
絵柄については各地の伝統を受け継いでいるものではなく、写生に始まり適当なディフォルメを加え当店オリジナルの絵柄を作成しております。

塗料についても経年劣化しにくく、入手も容易な水系アクリル塗料を使用し、最終工程として透明度が高く比較的硬くて厚い皮膜を形成するパラフィンをコーティングすることによって擦れなどによる絵柄の剥離を防止しています。
 
 6号(全長約16cm 燭台穴約5mm)

和蝋燭の取り扱いについて
当店製造の和蝋燭(わろうそく)を安全にお使いいただくために必ずお守りください。

■使用時は必ず蝋燭に適合した燭台(しょくだい)をお使いください。
特に硝子(ガラス)の灰皿等を燭台の代わりに使用すると熱で破裂し火災の危険があります。

■火をつける前に必ず蝋燭と燭台の安定を確認してください。
不安定な状態では絶対に使用しないでください。
サイズの合わない燭台で蝋燭を無理に使用すると蝋燭が転倒し火災の恐れがあります。

可燃物【燃えやすいもの】の近くや人込みの中では絶対に使用しないでください。
燃え移る恐れがあり大変危険です。

■屋内外を問わず、強風下では絶対に使用しないでください。
大火の恐れがあります。

■蝋燭の使用中は絶対にその場を離れないでください。
離れる場合は必ず蝋燭の火を消してください。思わぬ失火につながります。

■子供や、体力・判断力において火の取り扱いに適さないと思われる方には絶対に使用しないでください。
火災ややけどの恐れがあります。

■蝋燭は手などに持ったまま使用しないでください。
蝋燭の火や溶けた蝋でやけどの恐れがあります。

■蝋燭の保管は冷暗所で行ってください。
日のあたる場所等高温下では変形・変質したり自然発火しやすくなる恐れがあります。

■蝋燭は子供の手の届くところには、絶対に保管しないでください。
口に入れる等の事故、火災の恐れがあります。

■火災や不測の事故を防ぐ為
蝋燭は使用の度に必要な数だけ購入し、長期間の保管をしないでください。

■上記以外にも、火災や火傷の恐れのある使い方は絶対にしないでください。
火災は生命や財産を奪います。くれぐれも取扱いにご注意ください。

※上記の注意書きは当店製造の和蝋燭のみを対象としたものです。
この他、多数の商品を取りそろえております。お気軽にお問い合わせください。

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■お香(詳細)

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香木

本来、香とは天然の香木の香りをさしていました。香木の代表的なものに沈香と白檀があります。
沈香はベトナムやカンボジア、インドネシア等に生育する沈丁花科の木の一部に様々な原因で樹脂が集まり厚く成長したものが、バクテリア等の働きも加わって変性したものです。


白檀はインドやインドネシア、マレーシアなどで栽培されている香木で、お香だけでなく工芸品等にも利用されています。
ともに細かく刻んで、法会の焼香として使用されることが多いのですが、香道の聞香に楽しまれることもあります。
沈香の中でも究極といわれる伽羅は、近年殆ど採取できなくなり、人工的に作る事も困難なことから店頭の在庫が無くなればその後の入荷が見込めないほど貴重なものになっています。

線香

国内ではお墓や仏壇でお供えとして使われる線香が、お香の需要の大部分を占めています。
椨(たぶ)の樹皮を粉末にしたものをベースに数種類の香料を調合し、水を加えて練り上げて、棒状に押し出し形成したものを、時間をかけて乾燥させたものが線香です。
燃焼時間を延ばすために、長寸のものや渦巻状に成形したものもあります。
調合の割合で、奥ゆかしい落ち着いた沈香系と上品ですがすがしい白檀系などがあります。
なお、お香には時香盤等に用いられる粉末状の抹香(まっこう)や手のひらに塗ってその香りを嗅ぐことで身を清める塗香(ずこう)等もあります。

インセンス

一般にインセンスと呼ばれる香りを楽しむことを主目的とした香水香といえるもので、国内各メーカーのものを取り揃えております。
線香状のものや渦巻状のもの、円錐形(コーン状)のもの等、様々な形があり、その香りも伝統的なものから西洋風の香水や香料を加えたモダンなものまでとバリエーション豊富です。

例えばストロベリーやコーヒー、蜂蜜等の香りは、若者を中心に、お部屋で気軽に楽しまれています。
また、火を使わないお香として香りの良い香料を布の袋に詰めた匂い袋などもあります。
香の香りを嗅ぐことは、癒しの効果あるといわれています。

この他、多数の商品を取りそろえております。お気軽にお問い合わせください。
※一部特殊な商品は取り扱っておりません。

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■結納について(詳細)

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結納について

「形を知り その心を知る」という言葉があります。
古くから日本人は「かたち」を大切にしてきました。結納は婚約を両家の間で正式に確認しお互いの絆を深め合う日本独特の文化です。
お互いのご両親・ご家族・ご先祖様への感謝の気持ちを口上だけでなく、かたちに託して心を伝えるためで結納のもつ意味、結納用品のもつ意味もここにあります。

『ここまで大きく育ててもらってありがとう。幸せになります。』とご両家の心と心をつなぎ縁を結び納める幸せの儀式です。
決して意味もなくお金や品物の受け渡しをする場ではありません。

結納品について

結納品の組合せは地方によっていろいろですが、いずれも『健康・長寿・幸福・発展・節操・歓喜・多産』等々の象徴としての意が込められています。
そしてひとつひとつの品に水引で結んだおめでたい松竹梅鶴亀等々の飾りをつけて贈ります。
品数は必ず奇数とされ、5品目(松竹梅鶴亀)、7品、9品、11品・・・というのが一般的です。

結納は御両家の初めての共同作業をする儀式でもありますので、これから先仲良くおつきあいをしていただく為にも、なによりお二人の幸せ多い未来の為にも大切にしたいものです。

婚礼結納

【結納当日の服装は?気をつけたいことは?】
最近では略礼服またはダークスーツ、女性は振袖訪問着または清潔感のあるワンピース等いずれにせよ前もって打合せしておきましょう。
結納当日結納を迎える側は床の間におめでたい絵柄の掛軸(鶴亀・高砂など)を掛け若松などを生けておきます。
また飲み物は桜茶や昆布茶を用意します。紅白や鶴亀といったおめでたい干菓子などを添えると良いでしょう。

詳細につきましては当店でご相談ください。

この他、多数の商品を取りそろえております。お気軽にお問い合わせください。

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